063-決心。

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おかげさまで、娘の恋は順調に満二ヶ月を迎えた。
実はダッシュで1分とかからないくらい近所なので、毎日のように会っているらしい。
「皆勤賞だよ」
と、ただただ幸せそう。

娘は頻繁にあちらのお宅で、夕飯ご馳走になったり、
彼のお父さんに遊びに連れていってもらったり。
彼も我が家に来て、一緒にお鍋食べたり、ゲームしたり。
この前は夫ともうまく時間があって、4人で飲んだりもした。
一人娘を溺愛している夫も、真面目で朴訥な彼をえらく気にいっている。
ストーンズの話で盛り上がったりして、私や娘はついていけないくらい。

このコはどんな男をみつけてくるのかな?
いつ、どんな人を紹介してくれるのかな?
長いこと、ちょっとした楽しみだった。
果たして、ビックリするくらい素朴な彼が我が家にやってきて。
ハタチで吉田拓郎が好き、という、
今どきなかなかお目にかかれない、レアで昭和な男。

正直言うと、面食いな私はもうちょっと格好いい男を期待してた。
ごめんなさい。
でも、何回か会ううちに私も彼にどんどん好感持ってきた。
実は私も高校の頃、吉田拓郎大好きだったんだよね。
彼の好きな作家や漫画は、結構私ともかぶってて、
「アレは傑作だよねぇ」
なんて話も普通に出来る。
彼が読んでみたい、と言った作家の本とか、思わず貸してあげちゃったり。
夫も、コレは聞いたほうがいい、などと言ってCDを貸したり。

改めて二人を眺めると、なんだか雰囲気がやたらに似てる。
付き合いはじめて日も浅いのに、もうずっと長いこと一緒にいたみたいに見える。
多分このコは、たくさん恋愛はしないだろう。
ずっとそう思ってた私の予感は、大当りしてしまった。

初めて付き合った相手と結婚する。
それはそれで、幸せなのかもしれないな。
真面目で誠実な彼は、おそらく娘を大切にしてくれるだろうし、
親が言うのもなんだけど、娘も素直なコだし、
きっと迷うことなく、お互いだけを見つめて生きていくんだろうな。

なんか。
私の娘なんだけど。
ヘンな感じ。

誰かを好きになって、でも恋なんてうまくいかないこと、たくさんあって。
お互いに傷つけあったり。
辛くて切なくて枕を濡らしたり。
胸が張り裂けるくらい悲しい思いをしたり。
そんな気持ちを知らずに生きてゆけるのも、まぁ幸せなのかな。

そう遠くない将来、二人は一緒になって、新しい家族を作ってゆくのだろう。
同じマンションの別棟を買って、近くに住む気でいるらしい。
「実家に近いし、そうすれば?」
と冗談で言ったのに、二人ともすっかりその気でいる。

最近、しみじみと思う。
まだ大学生活こそ何年か残っているけど、
私の子育ては終わってしまったんだなぁ、と。
私が長いセックスレス期間を過ごしてしまったのも、
仕事やら子育てやら、他に夢中になって頑張れるものがあったから、とも言える。
でも今、娘には何をおいても大切な相手がいる。
もう私の庇護は必要ないんだなぁ、と思う。
お役目終了なんだなぁ、と痛切に感じさせられる。

一人っ子だから、いいパートナーに巡り会って、自分の家庭を持ってほしい、
それだけはずっと思っていた。
一見しっかり者にみえるけど、中身はすごくさみしがりで甘えん坊の娘を、
私達がいなくなったあとも支えてくれる人に出会ってほしかった。
そして、彼なら間違いなく大丈夫だろう。

そして、最近思う。
私はこれからの人生を、自分のために生きよう、と。

以前に比べれば、笑っちゃうくらい割のあわない介護の仕事。
一日中こまねずみのように走り回って、
ときには口を開くのさえ億劫なくらい疲れ果てているけど。
でも、人の役にたっていることは、毎日肌身で感じられる。
自分の身体が動くうちは、出来るだけ続けていきたい。

そして、そんなキツイ毎日も、ユウヤ君と会う約束で乗り切れる。
「明日はユウヤだ!」
夜勤中の深夜に、おむつ替えに回りながら自分を励ます。
「〇〇さん、私明日デートなんだぁ」
認知でいつも独語を発してるおばあちゃんに話し掛けたりして。
「デートかい?そりゃよかったね」
珍しく会話になって、一人で笑って楽しくなる。

ユウヤ君は、しんどい仕事を乗り切るご褒美に、
神様が遣わせてくれた存在なのかもしれない。
大切な一人娘の巣立ちにあわせて、残された私の人生を楽しむために、
巡り会わせてくれた存在なのかもしれない。
最近、そんなふうに考えている。

誰かと過ごすことが、こんなに楽しくて幸せだなんて、
何年も感じたことがなかったから。
もちろん、仕事でも、子育てでも、友人との付き合いでも、
楽しかったり、幸せだったりしたことは、
たくさんたくさんあったけど。
でも、ユウヤ君と過ごす時間はまったく別のもの。
一人のオンナとして、芯から幸せ。

この人がいてくれるから頑張れる。
今の私にとって、ユウヤ君はそういう存在になっている。
だだお互いに家庭がある、そのことだけは、いつも忘れない。
だけど、生きていくうえで今や欠くことの出来ない人。

これからは自分の人生。
悔いなく過ごしていきたい。

介護の仕事についてから、余計とそんなふうに思うようになったのかもしれない。
ごく当たり前だと思っていたことが、決して当たり前でないこと。
それを痛切に感じるようになって、私は少し変わったのだと思う。

自分の足で歩いて好きな人に会いにいける幸せ、を思う。
好きな人に触れられるひとときのかけがえのなさ、を思う。
今は毎日、そんな気持ちにあふれている。


カテゴリー: diary パーマリンク

063-決心。 への43件のフィードバック

  1. まるみ のコメント:

    はじめまして。「人生最後のセックス」というワードで検索して、昨日から読ませていただいています。
    今、みおこさんの中で、ご主人に対する想いと、ユウヤさんに対する想い・・・全然、質が違うものですか?
    苦しいときってありませんか?
    「自分のために生きよう」とお思いになる瞬間、「もし、ユウヤさんが離婚して、私と一緒になりたいと言ったら」ということはお考えになりませんか?

    • ミオコ のコメント:

      まるみさん、コメントありがとうございます。
      「人生最後のセックス」で、このブログにたどり着いていただいたのは、なにか嬉しい気がします。

      「双方に対する思いの質の違い」はかなりあると思います。
      コメントをいただき、改めて考えてみたのですが、
      今、夫への気持ちは、ひとつ完結したような気持ちでいます。
      多分、嫌になったとかそういうことでなく、
      出会って27年、私は十二分に彼が好きだった、みたいな気持ちです。
      だからセックスレスでも、浮気なんて考えもしなかったし、
      ほんの少し前まで、出かける夫の後ろ姿をを見送りながら、
      それなりに幸福を感じていました。
      ユウヤ君に対しては、ただただひたすらに会いたいなぁ、その一心で毎日を過ごしています。
      仕事の帰り道、立ち止まって夕焼け空を見ながら、今頃何してるかなぁ、と思います。
      あ~、会いたいなぁ、と心の底から思います。

      「苦しいときはあるか」
      私の場合は、夫に公言しての付き合いなので、
      あまりご参考にはならないかと思いますが、
      会いたいのに会えないのが、一番苦しいかもしれません。
      そして、やっと会えたのに楽しい時間はあっという間で、
      店やホテルを出て、右と左に別れて帰るとき。
      当たり前に肩を並べて、帰れたらな、といつも思います。
      タクシーだって一緒に降りられたらな、と思います。

      「もしも一緒になりたいと言われたら」
      現実問題として、可能性は低いですが、
      あちらのお子さんが巣立っていかれ、ご夫婦間でそういったことになれば、
      私は万難排して一緒になりたいです。
      少し前までは、私達はハレの日を共有しているだけのほうが良いんだろう、そう思っていましたが、
      今は、リミットのある人生、彼と毎日の生活をともに出来る機会があれば、
      迷うことなく、その道を選ぶと思います。
      今後、気持ちも状況も、どんなふうに変わるかはわからないけど、
      今はそれが偽りない気持ちですね。

      長くなってすみません。
      まるみさんの今の状況が、どのようなものなのかはわかりませんが、
      私も改めて考えてみる、いい機会をいただきました。
      平凡な人生の終盤に、こんな出来事が待っていたなんて、自分自身が一番驚いていますが、
      でも残りあとわずか、自分を押さえこんだり、ごまかしたりはしないで行こう!
      それが私の決心です。

      改めて、このブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます。
      私の答えがお役にたつかどうかは別として(*^o^*)
      お顔も本名もわかりませんが、まるみさんの人生が、どうか幸福なものでありますように。

      ちなみに、ご覧になったかもしれませんが、
      私も「人生最後のセックス」で検索してみたら、
      「ナースが聞いた、死ぬ前に語られる後悔トップ5」という記事がありました。
      もしも、お読みになっていなかったら、読んでみてくださいね。

  2. こま のコメント:

    こんばんは★

    「娘の彼氏」
    きっと可愛くて仕方ないでしょうね〜

    私の娘はまだ7才なので、彼氏なんて何年後にお目にかかれるか

    ミオコさん
    これまでの文面や言葉に
    私も凄く共感し
    自分を重ねて
    切なくなったり
    してました。

    だけど
    だけど今回は
    違います。

    娘を持つ同じ母親として
    そして
    母親を持つ娘として

    違うと思います。

    母親は死ぬまで
    母親です。

    彼氏ができたから
    結婚したから
    子供を産んだから
    家族を作ったから

    だからこそ
    そこに、母親が必要なんだと思います。

    「自分の人生を生きる」
    それはいいんです。

    だけど
    娘の人生の中に
    いつも自分が存在していて
    必要とされている事
    忘れないで欲しいんです。

    母親である私も
    きっと私の娘も
    お互い
    「自分の人生」
    を生きます。

    だけど
    死ぬまで母親と娘。

    いつか、ミオコさんが
    「娘も私の気持ちを理解してくれるはず…」
    みたいな感じの事を
    書かれていましたが

    娘さんがミオコさんの気持ちを理解するとすれば
    娘さんが結婚し
    出産して
    18年間のセックスレスで悩み
    旦那さん以外に好きな方ができた時でしょう。

    私の母親は59才で
    父親とも仲良くやっています。
    やっていると、娘としては勝手に思っています。

    ミオコさんと
    お母様のご関係や
    それぞれ
    みんな
    ありますよね、色々。

    素直で可愛い娘さん。
    可愛い彼氏。

    みんな
    自分の人生を生きます。
    母親だけど女

    分かります。
    だけど…だけど
    お願いですから
    女は彼氏の前でだけ
    娘には母親でしかないんです。
    例え娘さんが
    彼氏と幸せに結ばれて
    体の幸せを知ったとしても
    母親の「性」は
    絶対に知りたくない
    理解したくない
    「嫌」だと思います。

    娘にも理解してもらえるかも…
    それは、自分勝手なエゴだと思います。

    自分の人生を生きる
    その事を
    娘さんの人生に押し付けてはいけない。
    甘えてはいけない。

    きちんと母親を
    死ぬまで果たして

    死ぬまで
    隠さなければ
    いけないと
    思いました。

    優しい彼氏に
    娘を預けてはいけない。

    母親はずっとずっと
    母親です。

    って
    そんな事
    分かってますよね!
    偉そうにすみませんでした!

    • ミオコ のコメント:

      こまさん、コメントありがとうございます。
      目が覚めた気持ちです(笑)

      私は子育てや仕事に夢中であったからこそ、長いセックスレスにも、
      あまり深く考えることなくきてしまったのでしょう。
      もしかしたら、潜在意識がそうさせていたのかもしれないし、
      向けるエネルギーの方向が決まっていたら、迷いのないタイプなのかもしれません。

      私は今も自分の母親が好きになれません。
      長く一緒にいると、かつてのように頭にモヤがかかってズキズキと痛んできます。
      歩み寄っては、彼女の発する言葉に落胆し、親子なのに圧倒的な価値観の違いを感じます。

      力で押さえ込んで子供を思い通りにしようとしていた母親を反面教師にしながら、
      今まで娘を育ててきた気がします。
      今日はなんか、甘えていろいろ聞いてもらいたがってるな。
      今日は多分そっとしといてほしいんだろうな。
      特に思春期は、そんな空気を察しながら、その時々に応じて彼女と接してきました。
      親子といっても、まったく別の人間だから。
      私は娘という個人を尊重してきました。
      おかげさまで娘との関係は良好で、
      歳こそ違えど、誰よりも共感しあえる大切な同性です。

      でも、だからといって女友達ではないし、
      「性」のことはまた別問題ですよね。
      同様のことを、このブログを書きはじめた頃に友人に言われました。
      「アサミちゃんにだけは隠し通しなよ」

      娘は私と夫のことをどこまで知っているのかなぁ、と思います。
      雄叫び挙げて、夫につかみかかったとき、慌て娘を連れて出ていった母親はなんて説明したんでしょう。
      翌日、過呼吸起こして救急車で運ばれたときに、一人自宅で待っていた娘は、どんな気持ちだったでしょう。

      多分、娘自身はまだセックスをしていなくとも、
      私達夫婦がどんな状態なのかは、わかっていると気がします。
      そして、最近こそ、帰りが私より遅い娘ですが、
      私が誰かと会っているのは知っています。
      自身もオフ会やら、ツイッター仲間との付き合いがあるので、
      ネットで知り合った人達(複数だと思ってます)と、
      飲みに行ったり、カラオケ行ったりしてると思っているようです。
      やはり、そこまでに留めておかないといけませんね。

      だけど、いつだったか娘と買い物に行って私がワンピースを買ったとき、
      「これ着てデートに行こう」
      とつい言ってしまったら、
      「…パパはああいう人だからね」
      と同情したように言われました。
      本当は薄々気づいているのかもしれませんね。
      ただ、実際私と夫は仲が悪いわけではないし、見ていて安心もしているみたいです。

      こまさんに言われたこと、肝に命じます。
      母親はいくつになろうと母親で、娘に対する責任があるのですよね。
      これから、あと何年親子をやれるかわからないけど、いつまでも彼女には、私を好きでいてほしいです。

      本当にありがとうございます。
      苦言を呈して下さる方の有り難さを思います。
      私は情熱にかられて、一心不乱に突き進んでしまうタイプなので。

      子育てもひと区切りついてみると、若干の後悔も残ります。
      もっと一緒に過ごせる時間が欲しかったな、とか、
      もっといろんなところに連れて行ってあげたかったな、とか。
      でも、とりあえず素直に育って、心優しい相手に出会ってくれたこと。
      ありがたいですね。

      こまさんはまだまだ、二人のお子さんと過ごせる時間、たくさんありますよね。
      子育ては楽しいことばかりではないけど、
      どうか一瞬一瞬がかけがえのないものだと、愛おしんで毎日を過ごされますように。

      長くなりました。
      これからも、見守っていてくださいね。

  3. 転職 薬剤師 のコメント:

    はじめまして。
    文章力が豊かで、とても面白くて、過去にさかのぼって読みました。
    娘さん、とっても素敵な恋をしていますね。
    このまま、皆さんが幸せでいてくれたらいいな…。そう思ってこれからも読み続けたいと思います!

    • ミオコ のコメント:

      薬剤師さん、コメントありがとうございます。
      暖かいお言葉に、書く気持ちが湧いてきます。

      最近、他の方のブログを読んで、結構短いものが多いことをしりました。
      私は書くことが好きだったのもありますが、
      だいたい原稿用紙10枚くらいは、毎回書いているかもしれません。
      最初からなら、ちょっとした本一冊分。
      読んでいただいて本当にありがとうございます。

      ブログを始めてもうすぐ一年。
      試行錯誤しながら、最近はその時々の気持ちを正直に綴っていこう、
      そんなふうに考えています。

      更新は遅いですが、これからも時々のぞいていただければ幸いです。

  4. こま のコメント:

    私も、目が覚めました(*^_^*)

    私、車も電車も苦手で
    というか移動が苦手で
    「自転車で行ける範囲」の遊びが中心になってました。

    私の住んでいる所は都会で、自転車があれば
    生活できるんです。

    だけど
    もっともっと
    子供に色んな場所の空気を教えてあげなきゃ
    いけないですね。

    四季の空気の匂いや
    風の肌触り
    自然の癒しを
    子供なりに
    感じさせてやりたいと
    思います。

    ミオコさんのお陰で
    週末、京都に紅葉を見に行きます!

    私、出身が東北で
    震災でたくさんの友人
    親戚、後輩や知人、近所のおっちゃんおばちゃん
    同級生、同級生の両親など切りがないくらいに
    一度にたくさんの大事な人を亡くしました。

    一瞬で
    いなくなる。

    未だに、遺体が見つからない友達もいます。

    子供2人、亡くした友達もいます。

    「今」を大事に
    生きなきゃ…

    って思う時は思うけど
    日々の忙しさで
    忘れてしまうんですよね…

    この間のコメントと
    少し矛盾する気もしますが…

    今を生きる
    娘を育てる

    女としての今を
    少し我慢して
    娘をとった
    そんな時間
    そんな自分を褒められる

    言葉が下手ですみません。

    お礼が言いたくて
    コメントするつもりが…(笑)

    今日も学校から帰って来た息子と娘を
    ギュッてしたいですo(^-^)o

    生き生き
    母親を生きて
    たま〜に女を
    思い出すって感じです(笑)

    • ミオコ のコメント:

      コメントありがとうございます。

      読んだ瞬間、涙がでました。
      あの震災の映像が蘇ってきました。
      言葉で言いあらわすのは難しいですが、こまさんのお気持ち、芯から伝わってきました。

      毎日の生活を送っていると、なんでも当たり前に感じてしまいますよね。
      今ちょうど書いている文章に、そんな気持ちを込めてみたした。
      朝、目が覚めるところから、夜、眠りにつくまで。
      ひとつひとつの行動も、目にするものも、そして誰かと触れ合うことも、
      明日にはかなわないことなのかもしれない、
      最近はそう思いながら、毎日を生きるようにしています。

      週末はご家族で京都の紅葉を楽しまれたでしょうか?
      かわいいさかりのお二人は、落ち葉とたわむれたりしたんでしょうね。

      お顔も名前も知りませんが、こまさんのご家族が、いつも笑顔で満たされることを、
      心から祈っていますね。
      今日もお二人をギュウッと抱きしめてあげてください。
      そして、こまさんの女な部分は、いつかきちんと見直すときがくる気がします。

      なんて、エラソーなことばかり、いつもすみません。
      寒くなってきましたね。
      お体十分にご自愛くださいね。

  5. まるみ のコメント:

    丁寧なお返事を有難うございます。

    こちらの状況も何も語らず、ただ「苦しくありませんか?」と一方的に質問を投げかけたりして
    本当にごめんなさい。

    「人生最後のセックス」で検索をかけたということから、何となくはご想像いただけるかと思うのですが、私はこの数年、男性の体に触れていません。
    年齢は、ミオコさんより少し年下という感じです。

    夫は若い頃に病を得て、早逝いたしました。
    子供もなく、その点、ミオコさんのことをとても羨ましく思います。

    実は、最近、昔の同窓生の男性とよく食事をしており
    彼に大変な魅力を感じています。
    自分では、とっくに枯れ果てたと思っていた、体の奥の炎が再燃しているようです。
    けれど、一度の行為によって、私の気持ちは「恋」へと姿を変えてしまうでしょう。
    その後に待っているのは苦しみです。
    自分の感情をコントロールする自信がなく、食事だけの関係であっても、その彼と逢うのは
    もうやめようかと思っています。

    よくある話ですね・・・。
    書いていて、少し恥ずかしく、みじめな気持ちになります。

    ミオコさん
    「ご主人に公言してある」とおっしゃいますが、それは「ほかの人とセックスしてもいいの?」と
    ミオコさんがおっしゃったときに「かまわない」とご主人がお答えになったということですよね?
    これ以上に、具体的に「付き合っている男性がいる」ということを、ご主人にお伝えになっているのですか?
    どこかに記事がありましたら、教えていただけますでしょうか。

    今後も時折、立ち寄らせていただきますね。

    • のコメント:

       まるみさん、はじめまして。
      まるみさんのこのコメントに、とても切ない気持ちになりました。
       私の意見を書かせてください。
      その同窓の男性は、既婚者なのでしょうか?
       
       だとしたら、私はあなたに真っ当な恋愛をしてほしいと思います。
      その男性がどのような思惑があるのかは知りませんが、つまらぬ不倫マジックに
      陥らないように祈っています。
       もちろん、あきらめるのはとてもつらいし、身を切る想いもされるでしょうが、それもまた人生において素晴らしい経験なのです。
      そしてそのもやもやした想いをいろんな人との出会いに変えればいいだけだと思います。
       あなたは、みじめだと書かれていますが、本当にそうでしょうか?
      あなたは常識を持ち合わせ、常に自分を振り返ることのできる素敵な大人の女性です。
       今、真正面を向いて立っているならば、その斜め右をみれば他の人がいることに気づくはずです。
      そうして自分の心を解放してあげてください。

       ところで、恋は心を豊かにするとミオコさんは書かれていましたが、間違いなく恋は視野を狭くします。

      特に、不倫の場合は家族を巻き込むのはよくないです。
      必ずしも、幸せに終わるとは限らないのですから。

      やりたいことをやるのも、平穏に過ごすのも人生ではないでしょうか。
      まあそれも人によって尺度が違いますけどね!

       
        

      • ミオコ のコメント:

        潤さん、まるみさんへのコメント、ありがとうございます。
        この場で、読んで下さる方達のやり取りがあると、すごく嬉しいです。

        恋は視野を狭くする。
        確かに。
        私はその典型かもしれません。すみません。

        けど、最近空を見ても、花を見ても、音楽を聞いても、一人で感動しています。
        きっと単純なんでしょう。

        今年も一ヶ月を切りました。
        日に日に寒さも厳しくなります。
        どうかくれぐれもお体ご自愛下さい。
        そして、少し早いですが、良いお年を。

    • ミオコ のコメント:

      まるみさん、コメントありがとうございます。
      お返事遅くなってすみません。

      ご質問ですが、多分夫は特定の相手がいることをわかっていると思います。
      だからといって、何も言いませんが、最近自らスキンシップをするようになったのは、
      相手を意識してのことかなぁ、とは思うことはあります。

      まるみさんのご事情、教えていただいてありがとうございます。
      今、一緒に食事をされている同窓生の方は、多分ご家庭のある方なんですよね。
      もう会わないと思われる、まるみさんの気持ちも、自分を律する潔いものを感じました。

      だけど、この前も書きましたが、死ぬ前の後悔ベスト5をご覧になったでしょうか?
      私は特に「もっと自分を幸せにしてあげればよかった」と言う言葉が心に残りました。
      そうなんですよね。
      結局、自分を幸せにしてあげられるのは、自分の選択なんですよね。

      こんなふうな言葉でしか言えませんが、
      ご主人を早くに亡くされ今まできた、そんなまるみさんなら、
      なおさら、あと残り何年かわからない日々を、
      ご自分で、出来るだけ幸せにしてあげてほしい、そう思いました。

      今、お付き合いしている方に限らず、ご飯食べたり、遊びに行ったり、
      そういう相手がいるだけで、残りの人生の彩りは絶対に変わってきます。
      セックスだけでなく、たとえば一緒に花を見て、きれいだね、と言い合える相手に巡り合ってほしいです。

      私達世代は、やはりなんだかんだ保守的ですよね。
      短い文章でも、まるみさんのお人柄は伝わってきます。
      でも、今までの殻を破ってこそ、初めて見えてくる新しくて心の満たされる世界も、たくさんあるのではないでしょうか?

      長くなりましたが、
      まるみさんの、これからの人生がどうか満ち足りたものでありますように。
      自分で自分を幸せにしてあげた!そう満足出来るものでありますように。

  6. まるみ のコメント:

    追伸

    ミオコさんのセックスへの渇望、よくわかります。
    愛する人がそばにいて、それなのに触れられない。
    触れてくれない。
    まるで、砂漠で逃げ水を追い続けるかのようですね・・・。

    ツヴァイク著 「マリー・アントワネット」(岩波文庫)をお読みになったことがありますか?
    アントワネットの浪費、享楽におぼれた日々は、性的不満が大きな原因だったとも分析されています。

    機会がありましたら、ぜひ、ご一読ください。
    性という問題が、人間にとってどれほど大きな問題なのか、考えさせられます。

    ある意味、男性のほうが、肉体機能的には単純ですので、「性交渉がないことによる懊悩」などは少ないのではないかとも思います。

    こういう話を、きちんと語れる場所を探していました。

    • ミオコ のコメント:

      まるみさん、遅くなりましたが追伸にお返事です。

      本、紹介していただいてありがとうございます。
      この場で、皆さんに歌や本を教えていただくのは、本当に嬉しいです。
      早速アマゾンで買って読みますね。

      潤さんのコメントも読まれましたか?
      ひとつ書くのに、何回も推敲したりしてるので、なかなか更新出来ませんが、また思い出したら覗いてみてくださいね。

      では、くれぐれもお体ご自愛下さいませ。
      少し早いけど、良いお年を(*^o^*)

  7. まい のコメント:

    同じような境遇で52歳を迎えました。夫は健康上の問題もあり夫婦生活はもう10年ないようなものです。その前から精神的コミュニケーションに問題を感じていて離婚を考えたことは幾度も。でも良い人であること、息子がいる事 経済的自立といった問題で現実化せずにきました。
     今息子は20歳になっていますが、お嬢さんのような方と出会うと良いのだけれどと思いつつも、それではそのお嬢さんのお母様の生活と人生の選択を考えると息子の母親としてミオコさんをどう受け止めたら良いのだろう。。。と思ってしまいました。同じような意味でもしミオコさんが夫以外の人とおつきあいを継続し、デートしている事をボーイフレンドやそのご家族が知ったらどのように受けとめるのだろうと。

  8. まい のコメント:

    ごめんなさい。ご挨拶も何もなしにコメントをしてしまって。このブログをみつけて数ヶ月、涙を流しつつ拝読いたしました。その後の展開もとても微笑ましく良かったなぁと思って我が身にこのような流れがあればとも思いました。
    こんな私でも結婚25年の間に人を好きになって、先のコメントの理由でこの出会いを先にすすめない我慢すると決めて涙を流した思い出があるので、とても羨ましいのだとおもいます。
     出会いはあったのです。でも現実として動き出せなかった自分がいました。我慢すれば良い、と。私もミオコさんのように病気になりました。でも、我慢する事に決めたのは自分が人生で一番欲しかったのは家族だったからです。自分の人生に責任を取るという意味で、結論は継続であり現状維持でした。
     結婚制度には無理がありすぎます。それは誰もが認める事ですから。ミオコさんの選択と人生が良き流れにある事を心から祈ります。

    • ミオコ のコメント:

      まいさん、コメントありがとうございます。
      お返事がかなり遅れて申し訳ありません。
      毎回コメントを返す際は、自分なりにじっくり考えてから、を心がけていますが、
      今回はいつになく時間を要していまいました。

      同じ年頃のお子さんを持つ母親としては、もっともな気持ちです。
      立場を逆にしたら、私も躊躇するでしょう。
      ブログでは、きれいごとを書いていますが、世間的には許されないことですものね。

      でも、ごめんなさい。
      あの時、こういう選択をしなければ、多分私は鬱病になっていたと思います。
      身体はもちろんのこと、精神もただただ異常でした。
      毎朝、目をさますと泣いていました。
      限界でした。

      いずれあちらのご両親とお会いする日も来るでしょう。
      でも、鬱病の母親とその原因を作った父親、よりは、
      たとえ世間的にはおかしいと言われる選択をしたとしても、
      今は喧嘩もなく穏やかで仲の良い両親として、会うことが出来ます。
      もちろん、娘にも彼にも死ぬまで隠し通すつもりです。

      年末には我が家で4人集まり、忘年会をする予定です。
      彼もとても楽しみにしてくれています。
      娘の彼氏という存在が、私と夫の心の結び付きを強めてくれた気がします。
      この娘の両親は、間違いなく自分達なんだ、みたいな。

      なんか、答えになってないかもしれませんね。
      すみません。
      でも、これが今の私が言える答えです。

      まいさんがおっしゃって下さったこと、肝に命じます。
      つい我がことに夢中になりがちな私に、まいさんのご意見は本当に骨身に染みました。
      これから家族が増えるということは、また新しい人間関係が出来るということでもあるんですね。
      本当に本当にありがとうございました。

    • ミオコ のコメント:

      まいさん、すみません。
      これは二通目のコメントに対するお返事です。
      いろいろバタバタして、一通目しか読んでいないまま、コメントお返ししたこと、お許し下さい。

      私はまいさんの選択は正しかったと思います。
      自分にとって何が一番大切かを、とことん考えて見つめて。
      そしてご自分で決めた道をすすんでゆく。
      私はそんな女性が好きです。

      コメントを読んでいつも思うのですが、そう長くはない文章の中に、それぞれの凝縮された人生があって。
      喜びやら、平穏やらの中に、後悔や、我慢や、焦燥があって。
      そして、皆さんがそれぞれに折り合いをつけて、生きている姿から、さまざまなことを学ばせてもらいました。
      皆さんのおかげで、ブログは、いつの間にか私の生きる糧になっています。

      良く友人と言いあっていますが、ひと昔前なら、とっくに死んでいた世代です。
      でも今や、子育てを終えた後は、ひょっとして成人してから今までの約30年より長い可能性も大です。
      好きで夢中になれるものがある人生のほうが絶対にいい、そう思っています。
      恋愛に限らず、仕事でも、趣味でも、孫の世話でも。

      まいさんのお言葉、本当に嬉しかったです。
      同世代のまいさんの、これから先の人生が、満ち足りて悔いのないものであることを、
      心からお祈りしていますね(*^o^*)

  9. mami のコメント:

    はじめまして。
    私も4年ほど主人とセックスレスでしたが、色々ありまして現在は
    週1くらいのペースで夫婦生活が復活しました。
    夫婦生活が復活してからは、お互いをまた少し思いやれるようになった
    ように感じます。

    私達には、18になる息子と15になる娘がおりますが、息子がミオコさんの
    娘さんの彼氏だったら・・・。と、まいさんと同じようなことを考えてしまいまた。

    ミオコさんのこれまでの経緯とミオコさんのキチンとしたお考えに、女としてとても
    共感してブログを拝見させていただいておりましたが、不思議な物で、突然年頃
    の子供の母親からの角度で見てしまいますと、考えさせられてしまいました。

    やはり、娘さんの彼のご両親が、この事を知った場合、娘さんの幸せが壊れてしまう
    恐れもあるんではないかと・・・。
    と余計な心配をしてしまいました。

    • ミオコ のコメント:

      mamiさん、コメントありがとうございます。

      まいさんにもお返事書きましたが、母親の立場になるとそういう気持ち出てきますよね。
      まだ、あちらのご両親とはお会いしていませんが、逆の立場だったら、私もいろいろ考えてしまうでしょう。

      どうしたらいいんでしょうね。
      このことについては、正直筆が止まります。
      まいさんへのお返事も、何度か書き直しながらアップしましたが、その後も考え続けています。

      明確なお返事が出来なくてすみません。
      でも、今回お二人からいただいたお言葉は、しっかり心に刻みます。

      まだ学生の娘達が、一緒になるまで時間はあります。
      それまでに、彼との関係がなくなっている可能性もありますし。
      とりあえず今は、こんな形でしかお返事できません。
      ごめんなさい。

      なんかいろいろ考えさせられます。
      私の経験したことが、セックスレスに悩む方々の、ちょっとは役にたったかもしれないことは、本当に嬉しかった。
      でも、ブログもそろそろひと区切りつける時期なのかもしれませんね。

      mamiさん、ありがとうございます。
      この先、娘の幸せを壊すようなことだけは、絶対にあってはいけないと思っています。

      • まるみ のコメント:

        まいさんのご意見、もっともなことかとは思います。
        でも、それは「世間的には」という留保がつきますよね。

        私は、ミオコさんがご自身のすべてをお嬢さんにお話になる必要はないし、当然、お嬢さんの交際相手、およびそのご家族にお話になる必要も義務もないと思います。

        物事は、「事実」と「評価」に分かれます。
        たしかに、ミオコさんは、「既婚の身でセックスレスに悩み、その解決方法として出会い系サイトで既婚男性と知り合い、定期的に関係を持っている」わけです。
        それが「事実」です。

        でも、その「事実」をどう評価するかは各人のまったく自由です。
        ミオコさんご自身が、今の状況を辛いとか不安定だとか、そう感じていらっしゃらないのであれば、それで良いと私は思います。

        世間という、ある意味「烏合の集」からの「評価」など求める必要は全く無いと思います。
        「世間」が何をしてくれますか?
        ミオコさんの「鬱になりそうだった」状態を、「世間」が助けてくれましたか?

        ミオコさんは精一杯にご自分のお気持ちをコントロールなさっていると思います。
        今、おつきあいなさっている「彼」の家庭にも、迷惑を及ぼすようなことはなさっていません。

        たしかに、ミオコさんの経験なさっている行為すべてを「事実」として「世間」が知った場合、ミオコさんのそれまでの苦しみや葛藤などを考えようともせずに、表層的に非難するでしょうね。
        そんな愚かしい的外れの非難から、身を守るために、ミオコさんは秘密を守ろうとなさっているし、これからもそうなさるでしょう。

        利己的な保身のためではなく、烏合の衆の標的とならないために。

  10. 浩結 のコメント:

    ミオコさん、はじめまして…。同年代の浩結と申します。ミオコさんのブログと出会い、クロワッサンも…みなさんのコメントも…読ませて頂きました。

    それぞれの人生の中で与えられた立ち位置で懸命に頑張ってらっしゃるミオコさんやみなさんから教えて頂き心から感謝しています
    素直で真っ直ぐなミオコさんのお陰ですね。
    善悪はさておき、人にはどうしても逆らえない決められた人生があるのだと思うようになりました。
    私なりに50年間、旦那様に従順であり、元気で明るい母を務め、幸せな家庭だけを念じて作って来たつもりでしたが、やはり遠く過去の満たされない思いだけは、かすかに残っていたんだと切なくなるばかりです。

    人生、うまくいかないものです…
    たった一度きりの人生なのに…。

    これからもミオコさんのこと、遠くから見守らせてくださいね
    そして、いつの日かお会いできたら…と心秘かに願っています。

    秘めた想いも…みなさんの想いも…叶うと信じて

    • ミオコ のコメント:

      浩結さん、コメントありがとうございます。

      私のブログで何より誇れるのは、読んで下さる皆さんが、それぞれ真摯にご自分の人生と向かいあっていらっしゃるところですね。
      この歳になると、さして交遊関係もひろがっていかない中、新しい友人をたくさん得た気持ちです。
      皆さんのお言葉に励まされたり、思いもよらなかったことに気づかされたり。
      本当に感謝してやみません。

      浩結さんの決して長くはない文章から、今まで生きていらした思いが凝縮されて伝わってきます。
      なんででしょうね?
      50代になってから、やたらに残された人生のことを考えるようになりましたね。

      私は中学生の頃、いつかはいなくなる自分を考えて、眠れなくなることが良くありました。
      でも、今はいろんなことに悔いはないな、って気持ちです。
      たとえば、今日交通事故に遭ったとしても、多分未練は残さない気がします。

      浩結さんの暖かいお言葉、本当に嬉しかった。
      そして、同世代として残された人生、悔いのないものであることを、心から願っていますね。

      そして、こんな私に会いたいと言って下さって光栄です。
      チビで痩せっぽちで、眼鏡をかけたセミロングのおばちゃんを町で見かけたら、私だと思って下さい(笑)

      では、寒さもこれから本番です。
      くれぐれもお体ご自愛下さいませ。

  11. まるみ 潤様へ のコメント:

    ミオコさま

    まったく関係のない、いわゆる「横レス」の投稿です。
    掲載してくださらなくても結構です。ミオコさんのご判断にお任せいたします。

    潤様
    見ず知らずの私に、お声をかけてくださり有難うございます。
    「真っ当な恋愛をしてほしい」・・・そのお言葉の意味、よくわかります。

    ミオコさんも潤さんもお察しの通り、その同窓生は既婚者です。
    ただ、彼の名誉のために書かせていただきますが、彼は積極的に私と「恋愛」しようとは考えてないと思います。

    実は、つい先日も一緒に食事をしましたが、お互いに、お互いの価値観で語り、人生に向き合っていただけです。

    でも、彼が、彼の時間を私と過ごすということは、彼の家庭から彼を借りる時間が長くなっている。。。ということなのか・・・とも考えます。

    潤さん
    口づけを含む身体的接触が一切ないとしても、今後、その彼と逢うことは、「不倫マジック」に取り込まれてしまうことなのでしょうか・・・?

    これは潤さんに対する反発などではありません。
    おそらく、潤さんは、私の文章をお読みになり、私が弱く脆い人間だということを察知なさったのだと思います。

    ミオコさんにとっては、「恋愛は視野を広くするもの」
    でも、私のような弱く、脆い人間にとっては、まさに「恋愛は視野を狭くするもの」なのかもしれません。

    これは諸事情あって断言できるのですが
    私がなだれ込んだりしない限り、彼は私と二人きりの夜を持とうとはしません。
    そんな人でも、そんな関係でもないのです。
    大切な、子供時代の思い出を共有する相手でもあり、人生の折々に逢う機会も持ち続けてきた人です。
    そして、今、お互いに年を重ね、互いに「やっぱり、なんだかんだ言って相性が良いとしか言えないよね」と語り合うような仲です。

    それはもちろん、彼の奥さんが知ったら愉快なことではないでしょう。
    でも、彼に触れられたい、触れたいという気持ちは一切表に出さなくても、これ以上、逢輪ないほうが良い・・と思われますか・・・?

    正直なお気持ちをお聞かせ願えればうれしいです。

    • 潤 まるみさんへ のコメント:

       まるみさん、遅くなって申し訳ありません。そして私のコメントを読んで頂きありがとうございました。
       そしてミオコさん、またお手数おかけしますが、よろしくお願い致します。

      さて、私の正直な気持ちを書かせてください。
      彼との詳しい状況は、よく知らないのですが、どのくらいの頻度で会っているのでしょうか?
      一年に、2,3度というのなら、会っても昔話に花が咲くと思いますが、一月に何回というレベルならあまりよくないと思います。
      そして、彼は、奥様に内緒にしているのでしょうか?

      あなたは、彼が絶対そのような人ではないと書かれています。
      しかし彼ではなくあなたの気持ちのほうが問題なのではないでしょうか。
      あなたが彼に対して、ただの友人として付き合っているのならいいのです。
      しかし、そうではないのですよね。彼に恋愛感情を抱いて触れたいと思っているいる。

       これでは、彼が何らかのアクションを起こせば、それに引きづられてしまいそうです。
      特に男性は、その気がなくても、例えば奥さんとけんか中、また奥さんが旅行中というだけでかなり展開が変わってきてしまうのです。
      それに、「相性がいいね」と言っても、確かにそうかもしれませんが、それは、あなたがそのような感情を抱いていることにもあると思います。

      実は私も50代なのですが、私たち世代はとても微妙ですよね。
      ただでさえ、更年期という女性にとっては身体の転換点。それに伴って気持ちも安定しなかったり、通常より思い悩んだりすると思います。
       だからこそ、まるみさんには、真っ当な恋愛を楽しんでほしいし、そのチャンスがいくらでも転がっていそうです。
       もちろん、いきなり恋愛とはいかないかもしれないですが、それこそいろんな方達と飲みにでかけたりしてみたらどうでしょうか?そのとき、相手のいいところを見つけるといいですよ。

       そうして、また楽しい気持ちで会ったらいいのではないでしょうか?
      その時は、奥さんに伝えてもらって、一点の曇りもなく爽快な気持ちで。。ね。

      まるみさん、ごめんなさい、書きたいこと書いてしまいました。
      私も、心からまるみさんの明るい未来を祈っています。
      本当は、直接会ってお友達になりたいぐらいです。
      ミオコさんのブログで恐縮ですが、また何でも言ってください。

      ミオコさん、いつもありがとうございます。
      ミオコさんのコメントに癒されたり励まされたりする方も多いと思います。
      「恋は視野を狭くする」と書きましたが、ミオコさん自身は視界良好だと思います。
      以前は、引くこともありましたけどね。

      ところで私自身50代、明るいセックスレスで、この状況を改善しようと日々戦略をたてて楽しんでいます。
      そして意見が違えど、皆様と何か妙な連帯意識が湧いてきたりしています。

      では、お身体を大切に!

       

       

       

        

      • ミオコ のコメント:

        潤さん、まるみさんにコメント、ありがとうございます。

        最近、本編よりコメントのほうが質が高いかも?と思いながら、
        ブログを書き始めて、本当によかったと痛感しています。
        価値観はそれぞれだけど、妙な連帯感が湧いてくるのは、私も薄々感じていて、
        みんなで一堂に会してみたい!などと、かなわない夢を思い描いたりしています。

        潤さんには、視界良好と言っていただきましたが、
        時折曇りがちになったり、バーッと開けたり。
        まぁ、いろいろです(笑)

        明るいセックスレスで、この状況を改善しようと戦略をたてている。
        潤さんのこの言葉、染みました。
        私に足りない部分はこういうことだったのかもしれません。
        きちんと言葉に出せなくて、自分を追い込んでしまったケースだったのが、今なら良くわかります。

        かろうじてネット社会の恩恵に授かれて、本当によかったです。
        身も知らない皆さんと、こうして話すことで、私は少しずつ成長させていただいてるんですね。
        では、そろそろ本編をアップしますね(*^o^*)
        どうかまた、ご忌憚のないご意見お寄せください!

      • まるみ 潤様 のコメント:

        潤様

        お返事をありがとうございます。
        本当に、「真っ当な恋愛」の意味、わたしにもよくわかっているつもりです。

        既婚の方を好きになると、見るもの触れるもの・・・すべてが切なく思えますでしょうね。
        片思いみたいな今でさえ、そうなのですから・・・。

        けれど、ごめんなさい。
        彼は本当に「そんな人」・・・つまり、自分からなにか異性としてアプローチをしてくるような人・・・ではないのです。

        むしろ、私が女性として接したら、逃げてしまうような人。

        申し訳ありませんけれど、潤様がおっしゃる「男性って」というのは、あくまで一般論だと私は思います。

        ネットを見ると、なんだか「男と女=セックス」ということばかり書かれていますね。
        結婚したら、異性とふたりで逢ってはいけない・・・とも。
        それはたしかに節度というものは必要でしょう。

        けれど、なんだか「男女七歳にして席を同じゅうせず」と同じ匂いを感じます。

        その言葉の前提には、「男女がふたりで会うということは、必ずセックスにつながる」という考えがあるのでしょうね。

        でもね。
        男性でも、きちんと理性で自分の感情を抑えることができる人のほうが多いと思います。
        現実問題として、私が夫の亡き後、とても親身になって慰めてくれた男性は、ふたりきりでベッドに横たわっても、キスだけでとどめてくれました。

        「本当に好き合うまで、セックスはしないほうがいいよ」と、言っていました。

        ですので、申し訳ありませんけれど、今の「同窓生彼」を、潤様のおっしゃる「男」の範疇に入れて考えることはできません。
        それは、「恋しているから、相手を過大評価しているのだ」ということでは決してありません。

        自惚れを承知でいえば、私は男性から見て、「少し遊べる」ようなタイプの軽い女性ではないのです。
        だからこそ、今までも男性関係で嫌な思いをしたことはありません。

  12. まるみ ミオコ様 のコメント:

    ミオコ様

    ミオコさんの、このブログが「セックスレスという状態に置かれた女性が、自力で自己を解放していく」ことを描写したものであるにも関わらず、自分のことに引き寄せて、話を「既婚者とつきあってもいいのか。性交渉がなければいいのか」などという俗っぽい書き込みをしてしまい、申し訳ありません。

    ただ、言い訳になってしまいますが、今のミオコさんの「彼」に対するお気持ちは、「心あるセックスを共有できる相手への思い」を越えて、「恋愛」「思慕」なのではないかと感じます。

    ですので、少し甘えてしまい、自分の今の不安定さを書き綴ってしまいました。

    そして、潤さんへのコメントに「触れなければいいのではないか?」のようなことを書きましたが、それ自体、すでに自分を正当化しようとしているだけなのですよね。

    (ごめんなさい。もう少し聞いてください)
    私はもうすぐ50歳になります。
    彼が、一家の主であること、奥さんとお子さんをとても大切にしていること、それは重々承知しています。

    でも、この年齢だからこそ、相手の幸せを壊そうなどとは本当に本当に考えないのです。
    彼から連絡があって、お互いの都合がついたときに少し食事をしたり、語ったり。

    ・・・・辛くなるようなら、やめたほうがいいですよね。
    その「辛さ」は、自分の「切なさ」「辛さ」だけではありません。
    心のどこかに、「彼の奥さんが知ったら、何がなくても、愉快には思われないだろう」という気持ちがいつもあり、それはきっと「罪悪感」というものなのでしょう。

    ただ、その彼は大企業の社員で、来年4月から最後の異動があると思います。
    神様が、無理にでも引き離してくださろうとしているのかもしれませんね・・・。

    支離滅裂でごめんなさい。

    ご自分のお気持ちをコントロールし、前向きに生きられるミオコさんのご性格がとてもうらやましいです。

    • ミオコ のコメント:

      まるみさん、コメントありがとうございます。
      何度も何度も読み返して、ブログ上にアップさせていただこう、と思いました。

      まるみさんはご自身を弱くて脆い、とおっしゃいますが、私は強さとたくましさを感じます。
      そして前にも書きましたが、ご自分を律することの出来る方だと思います。
      だから、ちゃんと線引きが出来るんですよ。

      同級生の方と時折会って、思い出話したり、日々のことを語りあったり。
      私は無理にその時間を断ち切る必要はないと思います。
      彼に会う前に、いつもよりお化粧や着るものに気を使いながら支度をする時間。
      おいしいものを食べたり、お酒を飲んだりして語り合う時間。
      まるみさんにとって、人生の大切な彩りです。

      多分、まるみさんは周りに対して、とても気を遣う方なんでしょうね。
      でも、彼が家庭で過ごす時間を奪ってしまう、とまで考えなくても良いのではないでしょうか?
      おそらく彼にとっても、昔からの自分を知っているまるみさんと過ごす時間は、ホッとできたり、懐かしい思い出に一緒に浸れる、掛け替えのないひとときだと思います。
      私も、ブログに出てきたシュンと会って、飲んで思い出話するのは、彼に会うのとはまた違った楽しい時間です。
      年内にも会って、今年の総括をする予定です。
      若かった頃の時間を共有している相手は、これから歳を重ねるほどに、大切な存在だと思います。

      いろいろな意見がありますが、私はまるみさんに、そんな時間を手放してほしくない、と思います。
      ご自身でちゃんと踏み止まれるまるみさんだと思うから。

      ブログに書いてきたことの繰り返しになりますが、私は私の選択を間違いと思ったことはありません。
      セックスレスという長いトンネルを、自分でツルハシ振るって抜けられて、本当によかったと思っています。
      私は27年間、一心に夫を見つめてきたし、その気持ちに誇りを持っています。
      今は喧嘩もなく、衆院選のことから、今夜の鍋の味までいろんなことを話します。
      たとえ世間的には、おかしい、と思われようと、私達夫婦にとっては、この道が正しかった、と思っています。

      最近、少し前にNHKでやっていた「カレ、夫、男友達」というドラマをDVDでみました。
      原作は江國香織さんの「おもいわずらうことなく愉しく生きよ」という小説です。
      ドラマがなかなか面白く、男女のことだけでなく、いろいろなことを考えさせられ。
      アマゾンで注文して原作も読んでみるつもりです。
      文庫なんで、まるみさんも機会があれば是非!
      あっ、「マリーアントワネット」読みはじめましたよ。
      紹介していただいて、ありがとうございます(^O^)

      またまた長くなりました。
      そろそろ、本編のほうもアップしますね(笑)

  13. こま のコメント:

    何度もすみません(^_^;)

    私は今32才で、
    50代の自分を想像する事はできないけど

    18とか19とか
    その頃の記憶は残っています。

    「自分の息子の彼女の親が
    不倫をしていたら…」

    …え?
    それが二人に
    何か関係ありますか?

    じゃあ例えば
    「息子の彼女の親が
    殺人犯なら?」
    別れますか?

    ミオコさんの不倫
    娘さんに何か責任ありますか?

    ミオコさんの不倫を
    もし
    彼氏と彼氏の両親が
    知った時

    娘さんに
    ごちゃごちゃ言ったり
    別れたり
    別れるように言ったり

    そんな人達なら
    そもそもダメになる人達だったと思います。

    そうはいかないのが人間…
    それも分かります。

    私にも息子がいます。
    もし彼女ができて
    その彼女自身が
    例えば、挨拶できない
    とか、まともな会話ができないとか

    彼女自身に疑問があれば
    ご両親は…?
    ってなりますが
    彼女自身が
    きちんとしていて
    素直で優しい人なら

    会った事はないご両親の事も、尊敬すると思います。
    要は息子や娘次第
    という事だと思うんです。
    「娘の彼氏とその両親」
    にバレてはいけない。
    ではなく、娘にバレちゃダメなんです。

    イロイロイロイロイロイロイロイロ…
    イロイロな人がいて、感情があって…

    だけど
    娘さんを信じて
    娘さんが選んだ人を信じて
    その人を育てたご両親を信じて

    今日もし
    ミオコさんが死んでも
    死んだ後で
    バレる要素を残さないで下さい。
    残された者を
    苦しめないように…
    「お母さん、どうして?」って
    聞きたくても聞けない
    そんな苦しい思いを
    させないで欲しいと思います。

    あたしも娘ですが
    大丈夫です。
    娘さんも、自分の人生を
    生きていくはずですよ。
    ミオコさんが
    受け入れられないお母さん。
    そんなお母さんに育てられたミオコさんだって
    自分の幸せ
    見つけたじゃないですか(*^_^*)

    • ミオコ のコメント:

      こまさん、コメントありがとうございます。

      最近、特に皆さんのコメントのひとつひとつが深くて、何度も何度も読み返しています。
      何度も読んで、文章の中にこめられている思いを、必死に読み取ろうとしています。

      たとえば娘の連れてきた相手の親が、殺人犯だったらどうだろう?
      そんなことを私も考えました。
      だけど、その彼を私や夫が気に入れば、彼の人となりが良いとわかれば、
      娘が自分で選んで、私達に紹介してくれた相手を尊重すると思います。
      私達にはわかりえない事情もあったのだろう、でも、少なくとも、この素直でまっすぐな息子さんを育てた人なんだ、
      そういうふうに思うのではないでしょうか?

      「彼女、ウチでめちゃくちゃ評判いいんですよ」
      彼がそう言ってくれると、本当に嬉しいです。
      外見ではなく、娘の中身をしっかりわかってくれた彼に感謝しています。
      付き合いが短いのに、なんだかずっと前から一緒にいたみたいな二人を見ていると、
      こっちまで暖かい気持ちにさせられます。

      人が100人いたら、ひとつのことに対する考え方も100通りなんですよね。
      皆さんのコメントを読むたび、考えさせられ、私のものの見方も少し多角的になってきたような気がします。

      ただ、こまさんに言われたように、私が急にいなくなるようなことがあって、
      お母さんに聞きたいけどもう聞けない、そんなことだけは絶対に避けます。
      どんなことがあっても、娘には隠し通して、言い方悪いけど、自分のケツは自分で拭いて、幕をおろしたいです。

      私の母のことにも触れて下さって、ありがとうございます。
      今も口を開けば、亡くなった父の悪口が止まらない母を、母親としてだけではなく、女としても反面教師にしてきた気がします。
      私は、夫以外の男性とも付き合い、世間的には決してほめられはしませんが、
      おかげ様で、女しての幸せをちゃんと知ることが出来ました。
      だからもう、死ぬときもなんの悔いもないです。

      なんかまとまりませんね。
      ごめんなさい。
      これから、クリスマスやらお正月やら、お子さん達には楽しみが目白押しな季節ですね。
      どうか、ご家族で素敵な年末年始を過ごされますように(*^o^*)

  14. まるみ のコメント:

    本題に戻られようとなさっているのにごめんなさい。

    ミオコさん
    「殺人犯」の例えは、極端過ぎます。
    というか、まったくの論点ずれ。

    そうなのですよね・・・
    こういう話になってしまうと
    「不倫って、誰かの心を殺すことと同じ」
    「罪なんだから、殺人とたとえても良い」という、おかしな解釈が出てきますよね。

    でも・・・
    それは違うと思います。

    不倫。
    それは読んで字のごとく、「倫(みち)に外れたこと」です。

    うーん・・・
    ミオコさんのブログ立ち上げ・・・そして今までの記述の趣旨とは違いますよね。

    ただ、私は、ミオコさんのこれからの彼との関係も知りたいです。
    だって、素敵ですもの。

    それがたとえ
    「世間」からは「不倫じゃない!」と言われるものであっても。

    • こま のコメント:

      すみませ〜んf^_^;

      えぇ〜っと…
      きっと私のコメントに対してのコメントかな〜と思ったんですけど…

      ミオコさんが
      きちんと
      私の「例えば殺人犯なら?」という言葉を
      理解して下さっているので、いいかな〜とも思ったんですが、

      違います違います(・_・;)
      私の言葉が足りなかったのかな?

      不倫≠殺人
      なんて全く言ってないし
      思っていません。

      要は、息子や娘自身の事…というか…
      自身がきちんとしていれば大丈夫!
      というか…何て言ったら伝わるかな?(>_<)

      とにかく
      「不倫≠殺人犯」なんて事は言ってませんよ〜(^o^)/

      思ってもないし★
      ただ、娘さんにだけは
      バレないで欲しいなって
      思っただけです☆
      私の選ぶ言葉や
      言葉の並びが
      抽象的でぼんやり〜なんですね…(∋_∈)
      すみませ〜ん!

      • ミオコ のコメント:

        こまさん、コメントありがとうございます。

        こまさんの狼狽ぶりが伝わってきて、ちょっと苦笑しちゃいました(失礼)
        一緒にいて話していても、なんかうまく伝わらないこともたくさんあるし、
        ましてや、顔の見えないところで、文字だけですべてを完璧に伝えるのは本当に至難の技ですよ。

        昔から書くことが大好きで、本も大好きなんか私ですが、
        このブログを始めてみて、改めて書くことの難しさを痛感しています。
        自分の今の気持ちを、100%を言葉で表現すること。
        なんて難しい作業なんでしょう。
        書いては推敲し、書きかけてはやめて、思いあぐねています。
        こまさんの文章、好きです。
        ぼんやりで抽象的なんて、とんでもない(笑)
        文章の後ろに、学校帰りのお子さんをハグしたり、お夕飯の支度したり、一緒にお風呂入ったり、そんな毎日が感じられます。

        平凡だけど、かけがえのない毎日。
        このブログをのぞいて下さる皆さん、それぞれの毎日が、満ち足りて幸せなものでありますことを(*^o^*)

      • まるみ こまさんごめんなさい のコメント:

        こまさん

        ごめんなさい。
        もちろん、どなたも「不倫≠殺人」などとおっしゃっていません。
        たまたま、「自分の子供の配偶者の親が殺人をおかしていたらどうか」というような設定の話だっただけですよね。

        ちょっと反応してしまったのには、理由があります。
        自分が、既婚男性とデートを重ねることに迷いがあり、いろいろネット検索したら、結局、「不倫」というワードにたどり着きました。
        そこからいろいろネットサーフィンで、「不倫は殺人と同じ!」というような意見さえ拝見しました。

        そのような意見を書かれる方々は、やはり「妻」側の立場でしょうし、何か大変な問題を抱えていらっしゃるのだと思います。

        ですが、私は「不倫」を完全に擁護するつもりはありませんが、「不倫は犯罪!」「殺人と同じ」という意見には賛同できません。
        というか・・・「いやだなあ。。。ヒステリックで」って不愉快に感じてしまっていたのです。

        なので、こちらのコメント欄では、ただの例え話でしたのに、過剰に反応してしまいました。
        ごめんなさい。

        けっして、こまさんに対しての文句などではないのです。
        本当にごめんなさいね。

        • ミオコ のコメント:

          まるみさん、コメントありがとうございます。
          こまさんも、わかって下さると思いますよ。

          にしても、文章で気持ちを100%正確に表現するのは、むずかしいですね。
          私もたいしたブログじゃないけど、何日かかけて練り直してます。

          ネットサーフィンしていると、思いがけずぐっとくるものに巡り会える反面、
          自分の落ち込みに拍車かけるものをみつけてしまったり。
          セックスレスで苦しんでいたとき、私も心ない言葉にさらに悲しくなったりしました。

          最近、皆さんのコメントのひとつひとつに、本当に考えさせられています。
          共感したり、涙したり、私だったらどうだろう?と思いあぐねたり。
          いつも、真摯な言葉でコメントを寄せてくださる皆さんに、この場で改めて感謝です。
          私は成長させてもらってます(*^o^*)

    • ミオコ のコメント:

      まるみさん、コメントありがとうございます。

      他の方のお返事にも書きましたが、ブログを書き始めてたくさんの心を許せる友人を得た気持ちです。
      近くであれば、集まって喧々囂々と意見を戦わせて飲み明かしたい!
      そんな気持ちにかられます。
      ネットって、怖かったけどいいものですね。

      集ってくださる皆さんの、一人一人にそれぞれの考え方があって。
      きっと正解はないんでしょうが、皆さんが思うことを文章にする場でありたい。
      最近はそんなふうに考えています。

      私達の恋を素敵と言っていただいて嬉しかった。
      出会った頃は、サカリのついたワンコみたいな人だと苦笑してたけど、今は違います。
      平安時代の貴族がしてた「貝合わせ」なんだと思ってます。
      私の半分は彼だったんだと、思っています。
      まぁ、だからといってこういう状況ですし、
      無理にコマをすすめるつもりはありません。
      ただ、お互いいくつまで生きられるかはわからないけど、いつかは一緒に暮らせたらいいね、
      くらいの気持ちでしょうか。

      ただ、世の中にこんなにもたくさんの人間がいるなか、リミットのある人生のなか、
      こんなにも価値観や感性が一致する相手に巡り会えたことに、ただただ感謝するばかりです。

      すいません。
      またちょっと語ってしまいました。
      そろそろ本編を書きますね(^。^;)

      大分寒くなってきました。
      まるみさんもお体ご自愛くださいませ。
      北風の吹く中でも、凛と背筋を伸ばして闊歩されている、まるみさんを想像しています。

  15. 原 ケイ のコメント:

    ミオコ様

    ご無沙汰してます。

    ミオコさんのこのブログ
    これからが
    本髄のように思えてきます。

    私が入ると
    不倫ブログ、と批判されるのに
    加速がかかるかと
    遠慮すべきかな。と思いながら、、、、

    でも、
    読むだけと思って
    のぞかせていただいて、、
    最近の内容の深さに 読みいっていました。

    どのコメントにも
    心がこもっていて
    他で見る
    ブロクの書き込みと
    違うと思い

    ぜひ、
    私もミオコさんに
    このまま続けて頂きたいと思っている一人です。

    私は
    不倫に足を踏み入れてしまった側です。
    いろいろ考えが頭をよぎります。

    シロ、クロつけないとダメですか?

    人を好きになるって
    そう人生であることでしょうか?

    大人の線引きが出来なかった私は弱い人間です。

    悩んではいけない、
    と言われながら
    悩み悩んで 
    そして
    楽しく恋をしています。

    長年できなかったダイエットもして、
    今も毎朝4キロ ゆっくりですが走っています。
    渡辺直美さんくらいからの体系で走っているので かなりドタバタです。
    私の人生の中でこんな強い意志が続いているのは初めてです。

    下町のエプロンしかにあわない
    お店のおばさんが
    初めて まつげのエクステも挑戦。

    明るくなったね。
    仕事の仕入先、お客様にそういわれるようになりました。

    彼と出会えていなかったら
    今までの自分のまま そのままだったでしょう。

    誰も傷つけず隠しとおす、
    これだけは 守ります。

    主人は50代。
    9年レスです。
    先日の24回結婚記念日から
    1つ歩み寄りました。

    レスのままですが
    一緒にお風呂に入るようにしました。
    背中を洗ってあげています。

    「どうしてしなくなったんだろうね?」

    思い切って言ってみました。

    「お前が拒否している」

    想像していない答えでした。

    お風呂に入るようにしましたが。
    一向にレスです。

    潤さん
    潤さんご自身は
    どのように 改善の方法をとられていますか?
    どうしてもらいたいですか?

    突然すみません。
    以前私の事に触れていただいたことがあり
    その節はありがとうございました。
    失礼な質問を 唐突にすみません。
    よかったら
    教えてください。
    (こんなプライベートな事聞いてはいけない事ですね。
    でも、このミオコさんのブログに甘えて 書かせていただきました。
    御気を悪くしたら すみません)

    ミオコさん
    何だかまとまらないコメントですみません。
    ミオコさんのような
    心のこもった文章が書けるようになりたいです。
    内容を理解し
    個々にコメント返しをするのは
    かなり時間も頭もお使いになると思います。
    いつもありがとうございます。
    寒さも厳しくなってきました。
    どうぞ、御身体大切にお過ごしください。

    • ミオコ のコメント:

      ケイさん、コメントありがとうございます。
      ちょっと間があいて、どうしていらっしゃるかと思っていたところです。

      ブログを始めてちょうど一年。
      めったに更新もしないこんな場所をみつけて下さり、思いを綴って下さる方々に出会えた幸せを、改めて思います。
      みんなで女子会出来たらいいなぁ、などとちょっと本気で思うくらい。

      私のブログ、これからが本髄と言って下さった言葉、本当に嬉しかったです。
      根がヘタレなんで、最近いろいろ思うところもあり…。
      でも、今はこの先たどり着く先が見えなくても、書いていきたい気持ちです。

      ケイさんのコメント、潔くて素敵でした。
      好きな人のために綺麗になろうとする女性、私は大好き。
      迷いながらも考えながらも、前に進もうとする、そんなケイさん、本当にかわいいと思います。
      そして、ご主人ともちゃんと歩み寄られているケイさん。
      矛盾しているかもしれないけど、ケイさんの文章からは、ご家族を大切にする気持ちがいつも伝わってきます。
      一緒にお風呂なんて、ちょっと羨ましくなりました。

      来年は、また彼氏さんに会えるのですよね。
      そのひとときを、心待ちにジョギング頑張ってくださいね(*^o^*)
      恋をして、生き生きして、それを回りからもほめられて。
      ご家族ももちろん大事にしながら、彼氏さんがケイさんの生きる張りなんですよね。

      私の恋もどうなるのでしょうか?
      最近はこの人が、我が身の半身だったのだ、と思うことばかりです。
      でも、もしも今世で一緒に暮らせるならお互いに必要な時間、待てるし、ダメならまた来世って気持ちです。

      昔好きだったハイファイセットのアルバムを聴きながら、そんなことを思っています。
      本当に寒くなってきました!
      どうか、体調に気をつけて。
      そして、良いお年を(*^o^*)

  16. 浩結 のコメント:

    ミオコさん&みなさん…コメントとっても心に沁みてきます

    みなさん、懸命に生きてらっしゃるんですよね…。
    それぞれが持つの幸せの尺度も みんな違います。
    道外れた恋でも 今の自分にとってきっと必然であったんだと信じていたいです。
    ミオコさん、貝合わせのお話…来世の夢…ケイさんへのコメント…重ね合わせると涙が止まりません。
    まさか自分の人生がこんなふうになっていたとは考えもしませんでした。
    でも、私の人生に花を咲かせてくれたのは、彼です。

    ミオコさんが仰るように、これから、どうなるんでしょうね…

    でも、私の人生、たとえ今終わっても悔いはありません。ミオコさんと一緒です。
    でも...誰にも言えないけれど...彼との家庭があったなら...と考えてしまうへなちょこ浩結でした

    いつも、ここでお会いするみなさんの幸、祈ってます。
    それぞれの立ち位置で頑張りましょう

    これからもブログの更新楽しみにしています。

    みなさん、風邪などひかれませんように…。

    • ミオコ のコメント:

      浩結さん、コメントありがとうございます。

      浩結さんのお気持ちは、私の気持ちに本当に近い気がします。
      恋をするつもりなんて、さらさらなくて。
      もっとドライにセックスする相手を探していたはずなのに。
      なにもかもが、夫以上に合う相手に出会ってしまって。
      平凡な私の人生の終盤に、こんな出来事が待っていたなんて、考えもしませんでした。
      でも、花が咲きました。

      私も、ひとつ屋根の下に暮らしたい気持ち、あります。
      明日死んでも悔いはない、というわりには、
      そんな未来があったらな、と思わずにはいられない、へなちょこなミオコです(^_^;)

      浩結さんの恋の寿命が、一日でも長いこと、祈っています。
      いつか夢が叶うことも。
      ハンドルネームの「浩」の字はひょっとしたら彼のお名前の一部なのかなぁ、そう思いました。
      その彼と「結ぶ」
      そんな思いが込められている素敵なお名前ですよね。
      深読みしすぎたらごめんなさい。

      来年もお二人にとって、良いお年になりますように。
      心からお祈りしていますね。

  17. こま のコメント:

    まるみさん

    言葉って
    不思議ですよね。。。
    その時の状況や
    自分の気持ちで、受け取り方や感じ方が変わりますよね(*^_^*)

    まるみさん
    既婚男性とデートされてるんですね☆
    毎日、葛藤されてますか?会いたい気持ちと
    戦ってらっしゃいますか?

    妻の立場で
    考えてみると
    これまた色々な考え方がありますが…

    例えば
    自分にも彼氏とか
    好きな人がいたら
    旦那の浮気は責めないと思います。
    寂しいけど、子供の為だけに夫婦という形を保っているだけ。

    例えば
    自分に自信があって
    旦那が外で誰と会おうが
    揺れない
    ぶれない
    そんなタイプ。

    例えば
    子供子供で
    旦那を一切みないタイプ。

    まるみさんと会っている彼…

    まるみさんと会いたいから会ってるんですよね♪
    先回りして
    考え過ぎて
    自分を潰さないで欲しいです(^-^)

    ミオコさんへのコメントにも何回も書きましたが
    周りの人間に
    迷惑とか悲しい思いをさせない事を前提であれば
    自分の人生
    自分の幸せ
    生きる意味

    自分の為に時間を使ってくれる人

    を大事に思っても
    許されるような気がします。

    まるみさんと会っている彼も
    ご自分の気持ちで
    ご自分の人生を生きてらっしゃるはずです。

    「不倫」は「殺人」
    相手の心を殺す前に
    自分の心を殺したくない。
    すみません生意気ですね(-.-;)

    女に生まれて
    良かったって思いたいですねo(^-^)o

  18. まるみ こま様 のコメント:

    こま様

    実は、最近も2回ほど会いました。
    ただ・・・喜んでいいのか、悲しんでいいのか(笑)
    私たちの関係は、「大丈夫」そうです。

    彼に対してトキメキを感じることは事実ですが、ふっとした瞬間に、元同級生ならではの
    「対抗心」みたいなものをお互い感じます(笑)

    多分、お互い、相性が良くて、居心地抜群なのですが
    「異性」としてお互いを見ることに抵抗があるのでしょう。

    それと・・・
    やはり、彼に幸せであってもらいたいのです。
    私と食事していることも、もちろん奥さんには話していないでしょう。
    食事くらいなら、逐一奥さんに報告する必要も義務もないと思います。

    でも、これが一度でも異性関係になってしまったら。
    彼はきっと、家に帰ったとき、なにか「ウソ」をつくはずですよね。
    奥さんやお子さんの顔を見たとき、罪悪感を抱くはずですよね。

    彼に、そんな想いをさせたくないのです。

    なので、大丈夫です。
    ご心配いただいて、有難うございます。

    もっとも・・・
    私がしなだれかかっても、「大丈夫か?しょうがねえな~」って、きっと別のタクシーに乗せられちゃうと思います。
    そんな彼だから、好きなんでしょうね。

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